ドイツの足病学:ポドロギーと日本の足学JPポドロジー

ドイツ語で「足学」の意のポドロギーは、2年間3000時間の履修を要するドイツでの国家資格です。1930年頃にすでに体系化されていた足の健康法・フスフレーゲから、医療的ケアとして職業的に分化したものです。特に医療現場での必要性が高く、様々な分野でポドロギストは活躍をしています。

小柄で靴文化の歴史が浅い日本人に向け、日本の法律・習慣・環境・ニーズに適応した実践的理論と技術を加え、体系化したオリジナルのフットケアシステムが「JPポドロジー」です。他の資格制度に踏み込まず、医師法・薬事法に抵触せずにトラブルケアのみならず、根本原因へもアプローチします。

ドイツのポドロギー

ヨーロッパにおける足のケアは古くから存在していますが、職業としての資格制度の確立には時間を要しました。 ドイツではフットケアの職業に関して1900年以前の歴史的裏付けは残っていませんが、足・足爪のトラブルは大変身近で深刻な問題であり、民間療法として各地に広がり定着していきました。1900年以降に理論・技術が体系化され、職業としての『Fusspflege』が確立されてきました。しかしながら、『Fusspflege』には定義はなく本来目指している『医学的足治療士』にはほど遠いものでした。現在ではフットケアの先進国と言われるドイツですが、2002年に『Podologie』として国家資格を有する職業になるまでにはたくさんの人々の努力と長い時間がかかっています。その中心的な人物として挙げられるのがミュンヘン出身のGreppmayr(グレップマイヤー)氏とフォルツハイム出身のRuck(ルック)氏です。

繰り返さないトラブルケア

『Jポドロジー』では、足の『構造特徴』とそれによる『生理的機能』『物理的機能』を理解することで、”繰り返さないトラブルケア”と”足病変の予防的ケア”を目的としています。 当校の前身であるRUCKポドロジースクールからおよそ20年、多くのご卒業生が医療・介護・治療・美容・靴販売と広い分野でご活躍くださっています。

JPポドロジー

『JPポドロジー』は『日本の足学』の意です。『足病学』と意訳されつつあるポドロギーをあえて使用せず、純粋に『足学』を表現するために英語読みを使用しました。 内容はドイツのポドロギーやフス・フレーゲの理論や技術をもとに日本の法制度や生活習慣そして職業環境と照らし合わせ再構築したオリジナル・ノウハウです。 足の表面に現れる様々なトラブルをケアするだけにとどまらず、そのトラブルの原因になっている『構造と機能の衰え』に着目し、ケアを施すのが特徴です。

今、求められる技術

年齢・環境により異なる個人個人の足の悩み・トラブルを改善しうる

正しいケアは、しっかりとした基本技術と応用技術によりはじめて対処できることです。日本でのフットケアは、これからますます正しいフットケアの知識および技術の浸透の必要に迫られています。

一人でも多くの方の足の悩みを正しい技術でケアできるプロを育成してまいります。

 

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